らんちゅうさん

6月21日 水温25.0℃ 室温25.8℃

「ニーハオ♪
「こ、こっ、こんにちは!

「中華料理は出来ますか?
「珍先生! お昼のセットメニューをお願いします。

珍先生、無言で突然デザートを作り始めました〜 は!? 焦るマシンガンであった。

「先生!?
サバとお豆腐の豆板醤煮、イカ炒飯、ワンタンスープの組合せで行くぞ!」
「了解です!


イカの耳を醤油、酒、みりんに漬けておいたのを細かく切って具材にしました。イカと
卵のみのシンプルな炒飯です。イカ飯を油で炒めた炒飯を意識して作りました。醤油
でちょっと焦げた感じが合う一品です。

炒飯というと、焼き豚が一般的ですが、スルメイカの炒飯も美味しいですよ〜



すみれちゃんの好きなあご出汁とガラスープを合わせてワンタンスープを作り
ました〜 チンゲン菜や小松菜も美味しいですが、彼女の好きなネギをたくさん入れ
たシンプルなスープにしました。

「ワンタンスープお待たせしました!
「ほっぺが落ちる〜〜〜♪

久しぶりにワンタンスープを作りました〜 溶き卵を入れてもにこにこです。
水餃子も美味しいですが、ワンタンも美味しいですよ〜〜〜
中華麺を入れてワンタン麺にしてもいいですね。これ、白ネギが好きな人には
たまらない一品ではないかと思います。

白米にかけて、雑炊にしてもにこにこですよ〜



すみれちゃん、和食好きでなかなか中華料理の注文が入らないのですが、珍先生
厨房の奥から密かに彼女の好みを研究していました。和食や洋食でサバが使われると
中華にアレンジする一品を考えました。

サバは湯通しするのがポイントです。サラダ油を熱して豆板醤を炒めて行きます。香りが
立ったところで、生姜のみじん切りを炒めて行きます。お酒、砂糖、醤油、テンメンジャン
、そしてあご出汁で煮汁を作ります。サバとお豆腐を煮込んで青ネギを入れてごま油で
香りをつけたら完成です。

「サバの豆板醤煮お待たせしました!
「これ、めっちゃ美味し〜〜〜い♪

珍先生がすみれちゃんが好きな食材を使って中華風にアレンジした一品です。これ
お酒のおつまみにもいいですよ〜 長細く切ったお豆腐は崩れやすいのですが、やさ
しく煮込みました。



杏仁豆腐や果物を牛乳プリンで固めています。バニラエッセンスを効かした牛乳
ぷりんのようです。山形産のさくらんぼをトッピング(値段はちとしますが・・・)して
完成です。シロップ漬けのふにゃふにゃな赤いさくらんぼではなく拘っています。

「さくらんぼ、みっちゅ♪
「中にも果物が入っています!

同じ材料を使っても、出汁や調味料、調理方法で色々な料理を作れるところが料理の
醍醐味というか楽しいところです。


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