お友達がチャイナドレスでオフ会をしているのを見て、その魅力に惹かれました。色鮮やかで刺繍
が施されていて、とても華やかです。ちょうど、洋裁を初めて第二弾を作っているときで次はチャイナ
ドレスに挑戦してみようと思いました。Let's ソーイング第三弾の始まりです。

　生地は、刺繍はないのですが迷彩柄だとちょっと変わっていて模様が面白いかなと思いました。
迷彩柄といっても、デザートパターン、アーバンカモ、デジタルピクセル、マルチカモなど色々と
あります。陸上自衛隊みたいな迷彩柄が身近でかっこいいかなと思いました。

　裏地は、ベンベルグという肌触りがとてもいい生地にしました。最初、卵色の生地を用意した
のですが、何か違うと思い選び直しました。落ち着いた感じの色にしました。この色なら色移り
の心配もなさそうです。

　順調に進めて行って、完成直前で不具合に気が付いたときは「がびーーーーん」ととても焦り
ました。右側中央の写真にコンシールファスナーが見えると思うのですが、最初取付け位置を左右
逆にしていて、着れないことが分かりました。

　裏地も縫いつけていて、最初からやり直そうか考えましたが、ミシン目を一つ一つ慎重に解いて
縫い直しました。手直しは、思ったより大変でした。趣味なので納得が行くまで時間をかけることが
出来ます。洋服のサイズ修正などで工賃がやたらかかるのも納得しました。

　ぼちぼちと焦らずに、少しずつ直して行きようやく完成しました。袖は、手首にアクセサリーを付けた
りするときに映えるように、短めにしました。ウエストがきゅっとなっていて、スラリと延びたサイドスリット
が好きなところです。立襟がボデイアーマーみたいな感じがして戦闘服みたいです。

　背中は、着替えにやさしいコンシールファスナーを標準装備しています。サイズは、すみれさんと
ほぼ同じ体格のオキヌさんに着てもらっているのでばっちりです。

　自分にとってとても想い出深い作品となりました。次は、ふりふりなお洋服を作ろうと思いましたが
最近、あるアニメに刺激を受けて制服作りに挑戦してみようと思います。

　Let's ソーイング！